★413man
（省略）
いつも六畳一間でじいちゃんとばあちゃんと川の字で寝てた
休みの日はいつも遊んでくれた
よく虫取りに行った じいちゃんは虫取り名人だった
そんなあなたがある日 今日は行けない ごめんなって言った
そのときの悲しい顔は今も覚えてる
後で聞きました あなたは心臓弱くなってた
辛さ見せなかった 言ってほしかった
病院から帰ったきたじいちゃん
心臓の上キカイがついていた
痛くのないのって聞いたら くったくのない笑顔で
じいちゃんはスーパーマンになったと言った
カッコよかった
スーパーマン 僕の中ではじいちゃんです
ちょっとはあなたに近づけてますか？
僕にも大切な仲間が出来ました
スーパーマン 僕にでもなれるのかな？
ちょっとはあなたみたいに笑えてる？
こんな僕にも応援してくれる人がいます
別れの日 色んな大人たちが笑ってた
知らなかった その日は笑って送り出すってことを
怒鳴り散らしてしまった 何笑ってんねん、と
怒鳴られてしまった オカンに何をやってんねん、と
ごめんなじいちゃん最後までガキンチョで！
（省略）
じいちゃん改めて言ってみるわ
ごはん作ってくれてありがと
２０歳の誕生日に夢に出てきてくれてありがと
いっぱいいっぱい優しさを教えてくれてありがとう
これからもずっと言うわ
ずっと ずっと ずっと
ありがとう
今日の１時５分に婆ちゃんが永眠しました
お母さん達が何時に帰ってきたかははっきりわかんないけど
５時半くらいのお母さんの嘆き？みたいのがつらかった
昨日今日で今まで知らなかったことを知って
つらいんだろうなーって思ったけど
何も出来なくて
もう一緒に住んでる爺ちゃんが死んで６年くらい経つのに
全然成長してない自分に愕然
あーなんて書いたらいいんだろう
お腹で血管が詰まってて下半身がどんどん壊死してってるなか
昨日までほとんど誰にも迷惑かけないで死んでいった婆ちゃん
このことを一生懸命うけとめようとしているお母さん
うちは何をすればいいんだろう
何をしてあげられるんだろう
高３にもなっても何も出来なくて
心はずっと餓鬼のまんまで
お母さんの話を聞いてただただ相槌しかつけないで
お姉ちゃんみたいに返事とか出来ないし
うちらがお母さん支えなきゃいけないのに
支えられる自信がない
けどやんなきゃいけないんだよね！
婆ちゃんも腹痛いの頑張って我慢して生き抜いたんだから
うちも頑張んなきゃ！
なんとなく今の自分と当てはまるなーっと思って
書きたくて書いてみた
いい歌じゃないですか（*^^*）？
